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ラブローク
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作詞 雪永ふゆ |
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伝えても伝えきれないのは、
キミがまだ遠いから?
自分から逃げておいて、
そりゃないよってね、アタシ。
我慢できなくなって、
全部捨てて飛び出してみたの。
何も怖くないわ、
失うものなんかないもの。
自分はちゃんと持っていたのよ。
思いきり伝えて届かなくて。
きっとキミには重すぎたのね。
愛してると言った、そう、確かに。
最初にキミが言い出したの。
今更嘘だなんて、言わないで。
抱えても抱えきれないのは、
アタシが弱いから?
自分から持っておいて、
離すのはきっとダメなの。
抑えきれないほどに、
次々と溢れ出してくるわ。
全部抱え込んだ、
あの時のアタシができたのは
キミと「同じ」だったからよ。
思いきり伝えて届かなくて。
きっとキミに押し付けすぎたの。
好きだと思った、そう、確かに。
アタシからじゃなかったっけ?
もう嘘だなんて、絶対言わないわ。
作った大切なものが
キミに届くまでに消えていくのは
何故なの?届かないの。
全部全部、知っていたから、もう。
「はやく、離したい。」
思いきり伝えて届かなくて。
それでもまだ伝えたいから
重すぎたっていいわ。
アタシがあの時のキミのよう
持てるようになればいい、
たったそれだけなの、ほんとは。
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