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作詞 凛句V |
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君のその大きな瞳にうつる景色が 明日の未来を映すよ
忘れかけていた夢や希望を見つけたと言いたげに
君は言う 「大丈夫」
強がりで 弱い君は本当の強さを知らぬまま
強さという物を履き違えて生きていく
本当は小さくて 弱くて 誰かに縋りたいのに
消えぬ過去を背負うままに 弱くなる 自分を引くように
そんなこと 僕にはさせないよ 引き止める僕の声
君の手を握ろうか 小さなその手を大きな瞳を見つけて
次は大きな心を 明日は明るい未来を
きっと 理由のない 傷跡はないのだろう
見えぬふりをした痣を見つけて 痛がらぬ振りをした
ah どうしてか いつからか
自分の中でこんなに 弱い心が育ったの?
誰かに求めたい 優しさを 温もりを
誰かが差し出す小さな手を 抱きしめるように
引き止めるように 握りなおす
僕には 君を守る資格なんかないからさ
ほら だからってなんだけど、君を見守ることはできるんだ
強がりな君を 弱い君を 本当の君の 頭を撫でることはできるんだ
君の大きな瞳にうつる 弱さや絶望
消えない過去や傷跡 めぐりめぐった記憶 全部全部
この手で埋めよう
僕には 君のために何かをできるほど大きな男じゃないさ
ただ、強く ただ、逞しく ただ、誇らしく
君のその瞳を見つめる事ができるから
僕には 僕らしく君のためにできることを探して生きたい
消えない過去には愛を 消えない傷跡には涙を
いつか 君が強くなれる そして、心から笑える
そんな日々へ
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