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Re.
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作詞 凛句V |
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君のメール 一つ一つの意味を掴みとれない時期があったんだ
だけど、今思うと少し
感情の操作ができない君が 不器用にでも伝えようとしてたってこと今更気づいた
「寂しい」
逃げる僕を 君は必死に追いかけて
捕まえたと思ったときにはもう遅くて
僕の気持ちは違う人に向いて 君はただ置いてけぼりで
僕は多分 世界で一番最低な人間なんだろう
それでも、君は笑って 「しょうがないかな」
とか言うから 少し、呆れたんだ
君が言うひとつひとつのメッセージ
それに答えることすらできなくて 逃げるという道しかない僕に
君のことを理解することなんか許されないんだろう?
心がもう一つ分あれば 叶えられたかな?
愛がもう一つ分あれば 君を愛せたかな?
願いごと一つ一つの意味が 君だったのに
信じあうことができない 僕ら二人じゃ遠すぎる未来
願いすぎて 遠すぎて 明日を見たくなくて
何度も振り向いたのに・・・
君が言うひとつひとつのメッセージ
それに答えることすらできなくて 逃げるという道しかない僕に
なにも理解できない僕は誰も愛す資格なんてないんだ
君はそれでも 笑って「そんなことないよ」
なんて言うから 僕はただ自分を責める
君に縋れば 君が弱くなるから 僕はもう君という存在に鍵をかけて
もう 次にくるメッセージを 最後に
「ありがとう」のメッセージさえも 心にしまって
最後の最後までRe:がついたメールも
もう見ることはないから・・・
崩れ去るよ 時間の最後まで
君がいた あの瞬間まで 最後まで
心に傷をつけたままでも 君がいないところに
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