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If
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| 作詞 凛句Ⅲ |
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もし この世界に愛がないなら
僕は一つだって この世界を愛せやしないだろう
心に傷負ったって 身体を傷つけたって
この社会じゃ 一人じゃ生きていけないから
ah 知らないうちに一人になって
家庭環境壊れてって 傷ついて
一人になって 雨に打たれて 心が汚された
一人の少女はこう言った
「愛なんて もういらない」
薄暗い 部屋の中で消えない傷跡を今も触ってる
ずっと ずっと 癒えないままに
時に 少女はありのままを歌う
この現代を 今の自分を そして 未来を
Please love, want love
消えないように傷つけるように 自分を探す
ありのままの声を晒して 歌う
この声が 愛ある場所に響くように
一人の少年が 少女を見つけた
相変わらずの夜空 見えない光
消えないように呟いてつけた傷からは血が見えた
少年は言った
「もう大丈夫」
薄暗い部屋の中 ろうそくがたつ
少女は笑う 少年が言う言葉の一つ一つを辿り
何かが輝いて見えた 愛が見えた
もう傷をつけることもないから
Please love, want love
「もう大丈夫」の一言で救われるほど 弱かった少女も
強くなれるように 愛を歌う
愛のある場所がここである限り
少女は言う
「光がない人のために歌いたい」
なにかが変わる そう願った
世界の音色は少女の声と その少年の愛だった
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