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僕の歌
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作詞 南都 |
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タバコの煙を胸いっぱいに吸い込んで
青い空に吐き出した
空は瞬く間に白く霞んだ
まるで僕の心のように
誰かのために生きてきたわけじゃない
誰かのために生きたいわけじゃない
自分のために生きてきたんだ
自分のために生きたいんだ
僕はまだ走り出したばかり
何も見えない
何も決まっちゃいない
誰かに決められるのはごめんだから
誰にも口出しされたくないから
せいぜい今はつっぱっていたい
人を殴ると拳は痛かった
人を抱きしめると心は暖かかった
誰かに愛されるより
誰かを愛したかった
生きる意味を探したいわけじゃない
生きる意味がいらないわけじゃない
自分を探したいだけなんだ
自分を見つけたいだけなんだ
はみ出して生きることが
そんなに悪いことなのか
そんなに僕はおかしいのか
認められるために自分を捨てるぐらいなら
僕は最後までつっぱってやる
僕の叫びを聞いてくれ
僕の声よ届いてくれ
この小さな街に生きる
ちっぽけすぎる僕は
心だけでもでかく生きるから
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