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ピアノと野球ボール
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作詞 永和 |
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放課後の空と一番近い
夕日が気持ちいいピアノが鳴り響く部屋
一つ一つの音が今
つながって旋律になる
それが言葉になればいいのに
音が言葉になる
そんなことできませんか?
そしたら云えるのに
『好き』って
鳴り響くピアノ 無造作に散らばる音
音楽室と土の上 遠すぎて遠すぎて
まるで あたしと君の心の距離みたい
放課後の一番騒がしい
ボールと人が飛び交うグラウンド
転々と転がる野球のボール
かごに集められてひとつに固まる
それが想いになればいいのに
ボールが想いになる
そんなことできませんか?
そしたら出来るのに
『笑顔』
転がるボール ドロドロのユニホーム
グラウンドと4階 遠すぎて遠すぎて
まるで 僕と君の心の距離みたい
もし君があの子とのこと何も想ってないなら
そしたらこの曲を聴いてくれませんか
もし君があいつのこと何も想ってないなら
そしたら次の試合見に来てくれませんか
そしたら云うよ
『大好き』
『ずっと一緒』
鳴り響くピアノ 転がるボール
ドロドロのユニホーム 無造作に散らばる音
音楽室とグラウンド 遠すぎて遠すぎて
でもね 今は・・・
私の旋律で 唄う君が
夕日に照らされて眩しい
あたしの作ったこの曲
聴いてくれたんだね 云えた
僕の唄う唄は 君が作った曲
君が聞かせてくれたよね
僕があの日がんばれた
見に来てくれたんだね 云えた
休み時間 あたしと君だけの音楽室
ピアノと声しか 響かない
眩しい太陽とその近く 輝く虹が見えるね
まるで 僕と君の想い そのもの
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