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I sob
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| 作詞 あず吉 |
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居もしない君を 想いながら
隣に空いたものを
傘を傾け埋める
どしゃぶりの雨に 突然変わって
近くのバス停に
僕は急いで逃げる
すれ違う人たち
下を向いてどこにいくの
笑顔を浮かべて歩いたって
なにもおきなかったんでしょう？
返ってくる言葉たちは
どこか謎めいていて
こみ上げるこの涙に
理由なんていらないんだろう
もう少し雨宿りしていこう
許しあえる時が もし今なら
心の水たまりに
靴を脱がずに浸かる
目の前のバスが 動き出して
乗れば良かったと
増す雨に後悔
物思いに耽って
右の掌を胸の前に
いつかは君の肌の感触も
なくなってしまうんでしょう？
あの時の問いかけには
いまだ答えは出せてない
どんくさい今の自分が
やっぱ嫌いになれないんだろう
もう少し雨宿りしていこう
交わらない並行
生きていることに喜びを
でもそれ以上を求めてしまう
それが僕らさ
当たり前はいつの日か終わってしまう
それが分かっていたって
まだ雨宿りしていこう
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