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桜
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作詞 芽衣 |
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乗り越えられない壁はない
冬が通り過ぎた後に
春の息吹が顔を出す
雪の中から力強く
たくましく生きる力は伸びていく
毎年この時期になると
胸せつなく うれしく
じゃあまたね・・と遠くを見つめる
やぁ・・来たんだねと眩しそうに空を見上げる
うつむきかげんの君の顔にも
少しだけ笑顔が見えた
春爛漫
ふぶけよ桜
新たな春の日を
祝うように
言葉を失ったくやしさを
冬とともに放り出せ
春の日差しがプリズムが
残雪に反射しプラチナ色
生きる糧はふくらむ
この並木道
自慢気に咲け 咲け桜
重いコートを脱ぎ捨てて
季節は色をつけていく
髪を切った君の影法師
少しだけ元気になった
春爛漫
ふぶけよ桜
新たな春の日を
祝うように
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