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あるきつづけるものよ
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作詞 とくめい |
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噴水の蒼が白い雲を映す
公園に響く声
いったい僕以外の誰なのだろう?
行き詰まればいつもここにいる気がする
空を見上げながら
無残に放置された十字架に触れて
あるきつづけるものよ
どんなに羽ばたいても
あの鳥は天使にはなれない 永遠の眠りから覚めない
歪んだ夢が
そう教えてくれるだけ
綺麗に彩られた風景画
華やかな黄昏
どれくらい遠回りしてきたのでしょうか?
あるきつづけるものよ
それは哀しい足跡
微かに見えていた理想郷 全てから逃げ続ければいい
最果ての地が
そう教えてくれるだけ
どこかで こわれてしまえばいい
どこかで おわってしまえばいい
どこかで たおれてしまえばいい
どこか・・・ くずれおちてしまえばいい
こんなせかいなんて
あるきつづけるものよ
彷徨う旅人よ
あの鳥は天使にはなれない 永遠の眠りから覚めずに
全て色褪せる
いつか いつの日か・・・
「くずれおちてしまえばいい こんなせかいなんて」
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