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Letter in the heart
作詞 明吏。
 
 届けられなかった手紙 君への手紙・・・
 移り過ぎた季節は君のいない桜から四月の緑へ
 冬木から目覚めた新しい葉に 風が吹き通る
 廻る季節の匂いに 心は揺さぶられ
 色褪せない想いが引き止める 次の季節への扉
 涙が零れおちそうで 僕に降りおりる陽掛(ひか)りが
 きらめいていて優しくて 勇気のない涙を陽掛りの中とけ込ませてゆく


 大切な儚い手紙 君も誰かに・・・
 少しずつどこか違っていく変わらなかった僕の背景
 最後の雪が朝の月の上 ひと息そのままに
 心の中の痛みが 別れも告げず、なく
 鮮やかな想いが遠くにある 僕への季節の扉
 そっとゆっくり開けひらく 果て無き新しい世界
 普通の日常がちょっと 顔を上げただけで違う陽掛りの中歩き出す


 青空に架かる 僕自身で描(えが)けた虹
 君が持っていた虹 今 見つけられた
 扉に掛けられていたセピア色の封筒 虹と一緒に手紙をしまいこむ
 思い出になる前に 永遠の秘密
 

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Letter in the heart
公開日 2012/07/01
ジャンル その他
カテゴリ 片思い
コメント 第43回のテーマ詞・扉、から作ってみたものです。(参加は出来ませんでした)
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