|
|
|
Emerald summer
|
作詞 明吏。 |
|
花の色が 褪(あ)せた夏
陽射しが強すぎて
花の色を奪う
色濃くアスファルトの上
花の影 落として
心に 乾いた涙
深い闇の底にゆれて
誰にも何もしてもらいたくない
自分の弱さに呼吸(いき)が痛い
夏の風の翼見つけた少年
緑がそよいで 教えてくれる
まだこの背中にあること
エメラルド・グリーン
硝子の翼 風にのる
夏のきらめきに反射して
何度でも何度でも
負けないで挑戦して
越えてゆける
夏はあざやかに強く
僕はまだ終(お)われない
流れる汗 拭(ぬぐ)っては
前へ目線をあげる
くやしさこらえて
色濃く日焼けした肌
夏の日を刻んでいる
どうにもならない 今
行(い)き詰まりの中もがいて
苦しくてこぼれおちた涙
偽りとプライドをくずして
夏の風の翼で飛んだ少年
緑の波間越え 碧(あお)い飛沫(しぶき)跳ねる
あの笑顔が胸を熱くする
エメラルド・グリーン
硝子の翼 風にのる
夏のきらめきに反射して
一つ一つ繰り返しては
僕らしく挑戦して
越えてゆける
夏はあざやかに輝いて
僕は僕を飛び越えてゆける
エメラルド・グリーン
硝子の翼 風にのせ
夏のきらめきを反射して
何度でも何度でも
何度だって挑戦して
越えてゆける
夏はあざやかに強く
僕はまだ終われない
|
|
|