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P.S. Friend
作詞 明吏。
 透きとおった光が 雨上がりの街におちてくる
 天使の梯子 君から知ったその世界

 君の言葉に合わせようと背伸びしようとする私を
 君の瞳は温かく包んでくれていた

 思い返せばどれだけ幼かった自分
 恥ずかしさと懐かしさ 君の優しさ

 何年かぶりにたどり着いたあの頃と同じ場所
 今 少しだけ君の心に 会いたい

 恋心の芽生えなんてなかったけれど
 なんでだろう 不思議と ふと 「明日は晴れるよ」
 
 と 夕暮れを見上げて よくそう言ってくれた声を聞きたかった

 十六の頃の私とは 少し変わった景色が瞳に映る
 他愛(たわい)のない日々は 光り放つ 空の向こう
 
 See you(スィーヤー)!


 薄い群青の 黄昏に季節の香りがして
 宵の明星 指先さした方角
 
 君より先に気がついて「うん」と頷く君
 新しい世界が一つ増えて心が広がったよう

 思い返せば未来は遠いからこそいいようにも思ってた
 子供っぽさと心細さ 君の静けさ
 
 いつもと違う道を選んで迷いでた坂道
 夏 の過ぎたやわらかい風 流れて

 どこかで拒んでいた大人になることの未来(あした)
 佇んで そっと笑う 君の持つ空気が
 
 ね 坂道をあがって歩く 明かりが点ってゆく街と星の静けさに重なって

 十六の頃の私には 見つけられなかった景色が瞳に映る
 思い出の季節(とき)は 一つ一つ 瞬(またた)きの中

 So far
 

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歌詞タイトル P.S. Friend
公開日 2011/08/13
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 構成なし
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