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Starlight remember
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作詞 明吏。 |
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世界が変わったあの日
ただ立っていることしかできなかった
この痛み、振り払いたくて
幾千もの流れ星が流れた夜
駆け出した
喉に、息に、足が動くまで
この胸の鼓動が続くまで
流れ星を追いかけて
星が消えた深い夜の中 あなたが立っていた
誰、と問いかけた言葉 心が震えていた
あなたはただ静かに 私だけ見つめていた
二人の心に流れ星は落ちて それは悲しい結末(おわり)
結ばれることのないあなたと私だから
瞳にふれて 手をさし伸ばした あなたの名前 耳に優しく響いた
生命(いのち)が息を吹きかえすように 花が目覚めるように 大切なものをくれた
一滴(ひとしずく)の涙のぬくもり
この果てない世界にあなたがいる その生命(いのち)を終える日まで
あなたを想う気持ちがあれば 朽ちた茨の道でさえ
歩き続けてゆく
果てない道歩き続け
崩れそうな身体(からだ)の底で あなたを探してた
二度とこの手に帰らない 心が怯えていた
あなたはこの世界のどこか 私とは違(たが)える道を選んで
二人の心に流れ星は砕け それは遥か永遠(とわ)の夢
約束をかわしたあなたと私だから
瞳を閉じて 手に残る温かさ あなたの名前 口に優しく響かせた
生命(いのち)に息がめぐるように 光が燈るように 心は星を見上げた
頬に乾いた涙のぬくもり
この果てない世界に私はいる この生命(いのち)終える日まで
あなたを想う気持ちがあれば 朽ちた茨の道でさえ
歩き続けてゆく
歩き続けてゆく
あなたとまた、ただ独(ひと)りの私として 逢える日まで
夜空に輝く星を道標(みちしるべ)に
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