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続・倒壊
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作詞 山猿 |
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二人で選んで二人で作って
二人で壊してなおして
あれ居なくなっちゃった
探すのはいつもと同じ自分
代わりが欲しいわけじゃないんだ
修理可能と思われたが
おいなにしてんだ
また自分で壊してんのか
何を守ってきたんだろうか
必死に足掻いて
自分を探して
求めてまた捨てて
倒壊してくビルの屋上に
雫垂らした僕の影が居た
落ちてく堕ちてく
何を求めてるのだろうか
何を守ってきたのだろうか
辛くないって踏ん張れば
踏ん張るほどに
落ちてく堕ちてく
早くたすけておくれよ
ああ僕が求めてたのは
慰めでもなくて
慈しみでもなくて
強く引き上げてくれる
その手だったんだよ
自らが手を伸べる
勇気だったんだよ
またどこかでビルが崩れ落ちた・・・
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