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笑い方
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作詞 山猿 |
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傷だらけで立ち上がれない
助けてともがいて叫んでる
哀しみの沼に今足を踏みこんだ
あぁこのまま落ちていくのかな
こんな僕を笑わせてみろよ
こんな僕をどうにかしてくれよ
もう抜け出せないと絶望していた
もう戻れないと思った
あんたの温もりを忘れてしまったら
笑い方も忘れちゃった
ねぇ笑い方を教えてよ思い出させてよ
それはあんたにしかできないだろ
小舟を漕ぐ音が聞こえた
もがく僕に希望が見えてしまった
その時突然恐怖が生まれた
まだ心にあんたが住み着いてたのか
音の元へと行こうとしたが
なんだこれは動こうとしたら沈んでいきやがる
中途半端に助けようとしてんなら
さらに深く沈んでしまうから
でも信じたいよ信じてるよ
あんたがきっとここまで来ると
それからどれくらい時が経ったか
ふと気づくと小舟の上で眠りについてた
頭がやけに温かいな
もしかしてこの温もりは
すると僕の頬が妙に上につりあがった
これってなんだっけ
随分久しぶりのことにわからなかった
ねぇそこのあんたこれが何か教えてよ
「なに笑ってんの」って言われたが
まだ僕は気づかなかった
「あんたのおかげさ」勝手に言葉がでたが
やっとわかった
傷はいつのまにか消えちゃった
ありがとう
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