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人、海、森
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作詞 S.G.R |
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この国の明かりが消えて 皆が静まりかえるころ
祖父は独り背を向け 黄泉に帰ってく
海の波の低い音と 都会(まち)の雑踏の足音が
それぞれの想い抱え 精霊と成る
森へと帰るカラス達が 家へと向かう人波が
命を喰らい 成長するだろう 心の奥底
聖なる木のそばに行き 寄り添いたいだろう
魂は熱くも冷めもするよ
一昨日見たこの夢は ビジョンとなるだろう
今日の天(そら)はまた高くなる 遥かに
新しい命が宿り 一つ命が消えてゆく
誰がその命を 送り出してやる
魂は海へ還り 肉体は(からだ)は森へ還ってゆく
消えた命よお前は どこへ逝く
風に吹かれる枯れ葉達は 涙を見せる朝露は
相対して 何よりも強い 意志を持つだろう
聖なる木のそばに行き 寄り添いたいだろう
魂は熱くも冷めもするよ
一昨日見たこの夢は ビジョンとなるだろう
明日の天(そら)はまた高くなる
聖なる木のそばに行き 寄り添いたいだろう
魂は熱くも冷めもするよ
一昨日見たこの夢は ビジョンとなるだろう
今日の天(そら)はまた高くなる 遥かに
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