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タンポポ
作詞 Mimic
僕はこんなに こんなに小さくて
おとなしいのに 名が知れてて
人と同じように 時を歩んでる

音も無く 背伸びして 花咲かせ 枯れてゆく
夜のように 静かに

でも自分が生きていたこと 知らしめたいから
手足を広げ 地に張って
何気なく忍び寄る 風に飛ばされるのは 子供だけ

凍える風に 飛ばされぬように 命を探す旅に出て
変わらない微笑みを 失くしたくないから
暖かい風に 誘われるように 僕の子供たちは飛んで
わからないこの先を 予想し続けている

なぜかこんなに こんなに小さくて
儚げなのに 心だけが
人と同じように 愛を持っている

寂しくて ひとりだと でも今は 兄弟が
いることだけ 知ったよ

姿なくて生きていること 知っているだけの
このもどかしさ 自分だけ
痛めつけていたけど 風に飛ばされるのは 子供だけ

心が強く なることできたら 僕と同じ旅に出て
命の源まで 探しにいったから
暖かい風に からまれるように 僕の子供たちはふわっと
わからないこの空を 旅して生きていく

僕の子供がまた その子供を生み
その子供がまた 新たな命を…

この地球(ほし)に 生まれてきた者なら
命の大切さを 知っているはずだから
簡単に 死ぬとかいう言葉を
口にするなんて 僕 本当許せなくて

凍える風に 飛ばされぬように 命を探す旅に出て
変わらない微笑みを 失くしたくないから
暖かい風に 誘われるように 僕の子供たちは飛んで
わからないこの先を 予想し続けている

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル タンポポ
公開日 2011/03/20
ジャンル ポップス
カテゴリ 人権
コメント 命をテーマに書きました。自分の命を大切にしてください。
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