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冬音
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作詞 Nonfiction |
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いつの間にか 独りだった
冬の放課後の教室
瞳に映る雪景色
窓を開けて 手を広げた
ああ この先にある未来に
何を怯えてるの?
前に進めない なら
手を握ってあげよう
懐かしい声がすると振り返ったら
雪が僕の背中を押してくれた
独りで前に進めないなら
手をつないであげるよ
僕の涙は雪になって
白く染めてゆく
出口はもう すぐそこだった
雪が積もる暗闇の先
手に伝わる温もり
すごく 心強かった
懐かしい音がすると見上げたら
降り注ぐ雪が奏でるメロディ
僕はもう迷わないよ
だって心が暖かいから
希望を奏でて 積もるよ雪音
僕に希望をくれて ありがとう
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