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作詞 Strat Radio |
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冬寒い朝の
布団の中でもがいては
ぬる暖かい惰性の
沼の中に沈みゆく
居心地を言い訳に
ドツボにはまりゆく自分は
繰り返しの日々を
疑う事さえ忘れて眠る
大体の限界なら
自分で破れる
そんな常識が胸に
厚い壁を作る
見掛けだましだけの
無精卵を育てる
外面だけはよくなるから
アウトロー気取って
青のない空で僕は王様
独裁体制の砦を囲む
嫌われたくないからそっちはみない
お願いだから向こうへ行ってよ
やれるのはいつも
怪我しないことだけだから
崩れそうな橋の先の人を
助けなんてしない
当たり障りのない言葉を選ぶ
オブラートどころか銀紙で包む
愛に飢えた心は見せやしない
油が尽きて歯車は軋みなんてするけど
閉塞な現代だから息苦しいけど
皆が忘れてる訳じゃない
羽化時期がなんだとごちゃごちゃ言うけど
大丈夫、その羽なら、跳べるよ
苦しくて
切なくて
どうしようもない事だから
抱いてくれよ
愛してくれよ
この名前を呼んでよ
青と白の境界で僕は迷う
道が難解な訳ではないけど
もし君が僕を呼んでくれるなら
僕は自分のパレットに水色を描くよ
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