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紐帯(ちゅうたい)
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作詞 結愛 |
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橙色の空
闇に移り変わり出してる
1日の中間地点
きみと過ごしたこの時間が好きだった
暗闇に浮かぶ光は
きみなのかもしれない
ずっとぼくを見守ってくれてた
そんなことさえ
失うまで気づかなかった
どうして僕等は
大切なものに気づかないんだろ?
きっと
近すぎて見えないんだね
ヒトと人を繋ぐ紐帯は
糸なんかじゃなくてね
「会い」(あい)だと思うんだ
きみと出会えたこと全てが
ぼくの心を繋いでいくんだ
紫色の雲
昼頃から雨
ぼくのココロは
きみを失ってからずっと雫が満たされてく
天から地面に吸い込まれていく
それがまるで機械的みたいで
冷たいそれは
きみのぬくもりを愛おしくさせるね
どうして僕等は
互いを傷つけてしまうのだろう?
きっと
自分を守る糧になるから
ヒトと人を繋ぐ紐帯は
赤いそれじゃなくてね
「愛」だと思うんだ
きみを愛したこと全てが
ぼくと君をずっと ずっと ずっと
繋いでいくんだ
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