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そのまんま
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作詞 重 |
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無理やりに言葉あてはめて
今のあたしを表現したくない
個性なんてないようなもの
だけどできる限りは背伸びした
気を抜いたら負けてしまいそうだ
自分すらあたしの敵なんだ
先生が顔をしかめて溜息吐いた
分かってるよ
どうすればもっと強くなれるだろう?
隣のクラスのあの子みたいに
可愛くもなれないし
手を伸ばして
青い空はあたしにも届きそうに見えるから
この素直になれない心ごと
持ってってくれませんか
等身大のあたしのまんま
手に取った中古のギターは
なんとも微妙な音を出した
自由と銘打ったエゴにだって
従うことしか出来ないあたしだ
答えのない真実に通せんぼされて
自分すら見えなくなってた
たった一つくらい守り通したい
走り出して
どうすればもっと近くなれるだろう?
後ろの席のあの子みたいに
賢くもなれないし
手を伸ばして
広い空はあたしも包んでくれそうだから
この臆病で狡い心ごと
今は赦してくれませんか
等身大のあたしのまんま
この両手を広げて届く距離の物でさえ
守れる保証はないけど
あたしは何度も立ち向かっていくんだよ
転んだ傷も辛い思い出も流した涙も
そのまんま
どうすればもっと強くなれるだろう?
隣のクラスのあの子みたいに
可愛くもなれないけど
手を伸ばして
青い空はあたしにも届きそうに見えるから
この素直になれない心ごと
持ってってくれませんか
等身大のあたしのまんま
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