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窒息
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作詞 重 |
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退屈で付けたTVじゃ今日もアイドルが笑ってる
連休明けたら君の髪が馬鹿みたいな色になってた
まるで変わらないように見える政治談義も
僕の毎日と何が違うんだろ
殴られたりしたらまだマシだったんだ
そしたらアイツを絞め殺す夢を見る
無視しないで陰口叩かないで
僕はいないいないいないいないないないばあ
生きているだけで愛が貰えるの
赦し赦されて廻るものが世界なの
世界に一つしかないこの命をあげる
飢えてる誰かに使ってあげてよ
手垢で汚れたキャンバスに描いた
あの日の夢も大切な人も向けられた笑顔も
信じていけないから僕はもう終わりさ
この夜が終わる前に息を止めて
ほら世界が沈む
小さな鞄にナイフ入れて歩いたって街は止まらない
教室に見えない壁と暗黙の了解とヒエラルキー
清純なあの子がホテルに吸い込まれてく
剥がせないレッテルでべたついた空気
分かってた自分が欠けてるとこ
僕はどうしようもないないないない馬鹿
綺麗な事言えば褒めそやされるの
諦めなければ皆いい人になれるの
自由って何だ人ってなんだ愛って
何なんだもう教えてくれよ
笑顔があった家族に生まれて
幸せな未来も暖かい日常も愛されたことも
信じていけない僕はイカれた奴かな
この夜が終わる前に息を止めて
なるべく静かにそっと
誰にも言えなかったことも
ちょっと好きだったかもしれない子も
僕を一度も見やしなかったアイツも
さよならさ
手垢に汚れたキャンバスに描いた
あの日の夢も大切な人も向けられた笑顔も
信じていけないから僕はもう終わりさ
この夜が終わる前に息を止めて
ほら世界が沈む
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