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ショコラ
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作詞 重 |
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冷たい部屋で一人歌ってる
この歌が誰かに届きますように
別に届かなくてもいいけど
誰も覚えてくれなくていいけど
彼女は言った
「あなたのその瞳が好きなの」
雨の降る日だった 小さな傘 二人身を寄せた
甘く甘い青春のページは全部幸せな君で埋まったけど
苦く苦い涙の記憶も君でいっぱいで溢れそうだ
メイビーメイビー 君が好きで どんなに綺麗に形作っても
レイニーレイニー 雨に濡れて 溶けて消えてしまうんだよ
一口食べた
胸が焼け焦げそうだ
四畳半の小さな部屋に
言い訳だらけの歌が散らばってる
「君を想うから」「好きだから」
それっぽく逃げて一人になりたがり
僕は言った
「君のその眩しい光が欲しい」
一つ手に入れれば また欲しくなる 溺れてしまいたくて
甘く甘い媚薬の名前はきっと君だけが知ってる秘密
苦く苦い想いの理由は僕の精一杯の強がりさ
メイビーメイビー 戻れなくなる程に強く刻み付けて
ロンリーロンリー 一人きりの夜 仕様もなく泣きたくなる
一口食べた
いやに不恰好だなあ
ドロドロ 感情が連鎖
グルグル 思考は停止
甘く甘い青春のページは全部幸せな君で埋まったけど
苦く苦い涙の記憶も君でいっぱいで溢れそうだ
メイビーメイビー 君が好きで どんなに綺麗に形作っても
レイニーレイニー 雨に濡れて 溶けて消えてしまう前に
一口食べた
ありがとうって君が言った
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