|
|
|
カメレオン少女
|
作詞 重 |
|
殻の中から光る眼だけを出して こっちを見つめてる
人に触られることのないその肌はいつまでたっても冷たく
目を離したら溶けて消えてく そんな僕だ
ちょっとびっこ引きずって ワンテンポずれてて
大好きなものは真っ暗な夜で 片耳がお釈迦なだけの
そんな僕だ
かすかに聞こえる誰かの泣き声と 流れてく日常に
明日目を覚まして守るべきものは何かなんて考える
ガタガタ歪んでる地面だって歩いて行けるよ、どうだい
でも傷ついたら優しくしてほしいな 醜くなるのはもう十分だ
君の体が汚れてしまうなら触れなくてもいいさ、別に
だけど平っぺたい体だって見つけてよ 僕はここにいるよ
大抵シニカルに笑ってて 世間知らずなとこがあって
大好きなことは歌うことで 頭が少しよく回るだけの
そんな僕だ
愛情表現はきっと皆違うし 悲しみは無くせないし
今日のことが全部リセットできるならな なんて理不尽な世界だ
色を変えて趣を変えて泳いで登って行こう、そうしよう
けど寂しいときに暗い色は嫌だから あえてここは奇抜をチョイス
真剣に耳を傾けて話を聞いてくれなくてもいいさ、別に
なのにいつも行き違っちゃうのはなんでだろう なんで無視されるの
この世界は所詮金と美貌だってさ
気が合う合わないって何のことだろう
常識が食い違う 見えないヒエラルキーがそこに
おかしいなうまく体が動かない こんな時こそ逃げてしまいたいのに
ちょっとびっこ引きずって ワンテンポずれてて
大好きなものは真っ暗な夜で 片耳がお釈迦なだけの
こんな僕じゃ駄目なのかな?
ガタガタ歪んでる地面だって歩いて行けるよ、どうだい
でも傷ついたら優しくしてほしいな 醜くなるのはもう十分だ
君の体が汚れてしまうなら触れなくてもいいさ、別に
だけど平ぺったい体だって見つけてよ 僕はここにいるよ
僕はここにいるよ
|
|
|