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カラフル
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作詞 重 |
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鮮やかな日々を消し去って
映る景色はモノクロに
乾ききった絵の具握りしめて
俯いてたふたり最後の時
それはとても簡単なことで
一度うんと言ってしまえばいいのに
それはとても困難なことで
誤魔化して逃げようとしたんだ
いくつの言葉紡いだだろう?
足掻くほど遠ざかってくような君の笑顔は
溢れそうな悲しみに染まっていく
鮮やかな日々を消し去って
映る景色はモノクロに
乾ききった絵の具握りしめて
俯いてたふたり最後の時
それはいつから始まりで
笑いあった日々は色褪せてくのに
それはいつから終わりで
君の涙だけ消せないままで
いくつの幸せもらっただろう?
それが誰かの悲しみの上にあるとしても
構わなかった 僕は馬鹿だったんだ
巡ってく日々の片隅で
膝を抱える小さな僕と
開いた扉の向こう側に立つ
ふたりが出会う日は来るのかな
描けなかったたくさんの景色
転がった思い出に手を開けば
そこにはふたりの夢があった
鮮やかな日々は過ぎ去って
映る景色に君がいなくても
零れおちる涙はもうきっと
澄み切った あの空の色
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