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キャットウォーク
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作詞 重 |
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いやにこっちを見つめたような 濡れた君の視線
背徳な感情抱いて 口付けた
手探りで歩くラビリンス
細く尖った爪を突き立て ああ
引き金を引いたの
ねえ 言葉もなく 激しく抱き合って
それでどんな悲しみが癒せるというの
打ち付けあった 熱いモノの奥に
君の叫びを 聞こえないフリした
手のひらから零れる全てを奪っても 「足りないよ」
と シナリオ通りの 台詞
曖昧な言葉垂らし
必死で守った理性さえ ああ
脆く崩れていくの
ほら 簡単でしょう 肌の香りと
吸い込めない空気が充満(みた)してく
快楽の果てに 隠したカギは
まだ見つからない ままでいい
ああ 行き場もなく 激しく抱き合って
それでも何かが変わるというの
打ち付けあった熱いモノの奥に
僕の叫びは 消えてゆくだけ
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