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厚化粧
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作詞 セカンド・スラッシュ・ケイ |
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母の化粧台で 幼い私は化粧をしていた
お化粧にはまだ早いから そう言って母は
私に綺麗なバックを買ってくれたのを覚えている
その頃とある国で 幼い命が消えようとしていた
あの兵士にコレを届けてくれ そう言って父に
幼い少女は爆弾入りのバックを持たされていた
私が綺麗なバックを買ってもらったその日
化粧という言葉も知らない幼い少女は
醜い争いの武器の一部として その短い人生に幕を閉じた
私と彼女との間に違いがあるのは
キット神様の選択ミスなんだと
そうやって今日も 私は自分の過ちから目を背け
お化粧も知らぬまま人生に幕を閉じた彼女を横目に
今日も私は化粧をするのだろう
私と彼女との間に違いがあるのは
キット神様の選択ミスなんだと
そうやって明日も 私は自分の過ちから目を背け
お化粧も知らぬまま人生に幕を閉じた彼女を横目に
明日も私は化粧をするのだろう
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