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雨漏り
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作詞 セカンド・スラッシュ・ケイ |
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暗い雲を抜けて
電車の窓越しに 月が挨拶をした
まばらな人ごみの
ホームで君を見つけ 二人改札を抜ける
雨は降らないだろうと
折りたたみ傘を カバンにしまう
街頭のモニターが今日も明々と
天気予報は明日も雨を指差している
天気予報は当てにならないと僕は笑い
遅れて来た僕よりマシだと君が笑う
街を歩いていたら
雲の谷間に 月が身を潜めた
まばらな人ごみに
雨が降り始め 二人身を寄せ合い
君が濡れないようにと
僕はカバンから 傘を取り出す
街頭のモニターは今日も明々と
天気予報が今日は晴れを指差していたのに
天気予報は当てにならないと僕は笑い
穴の空いた僕の傘よりマシだと君が笑う
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