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色葉
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作詞 セカンド・スラッシュ・ケイ |
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空を見上げる君が
素敵に笑ってみせた
両手を広げ
桜吹雪に舞う姿が
誰かに恋をしているようで
春の空に 僕は少し妬けたんだ
星を数える君が
上手に甘えてみせた
身を縮めて
野原に寝そべる姿が
彦星に添い寝をしているようで
夏の星に 僕は少し妬けたんだ
色々な景色に染まる君は
何になりたいのか分らずにもがくサナギのようで
そこから生まれるモノが何かを知りたくて
僕は君を見守るのだろう
水面に映る君が
可愛くおどけてみせた
木の葉を浮かべ
息を浮きかける姿が
鏡にキスをしているようで
秋の水面に 僕は少し妬けたんだ
夕暮れ歩く君が
優しく歌ってみせた
歌に合わせて
落葉を拾う姿が
影と会話をしているようで
冬の夕暮れに 僕は少し妬けたんだ
色々な景色に染まる君は
何になりたいのか分らずにもがくサナギのようで
そこから生まれるモノが何かを知りたくて
僕は君を見守るのだろう
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