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燃えるゴミ
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作詞 游希 |
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行き場のない不自然が
弾けて音を立てるから
眠たくなった
僕にこの箱は小さすぎた
生きてるっていう
幻想みたいなおとぎ話
どうやっても届かない掌
子どもみたいに
もうたくさんだ
冷たい夏に頬渡る風
100回目の自己嫌悪
作り笑い
吠え散らかした喚き声
飛び降りてしまえ
今すぐ楽になれるなら
アカに塗れて
乾けば空に還る
それじゃ僕は初めから
死んでたのかもな
啼いてみろよ
叫べないだろう
うるせぇよ
あぁ、もうやめだ
全部クソみてぇな
生きてる刺激
死を突き付ける
行き場のない足音が
進み方知らない
ただの馬鹿だと気付いた
この箱が僕自身だと
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