|
|
|
rainbow
|
作詞 游希 |
|
いつだってずっと私は傘の下
貴方が入って来るの待ってるの
だけど貴方は準備がいいから
等距離で進む水溜りの上
たまに悪戯してみたり
たまにわざと忘れてみたり
雨が上がれば私は抱きつきたいけど
雨が上がれば貴方はポケットに手を入れる
照れなくたっていつでも甘えてきていいよ
空に光が跳ね返った
橋が架かって地面に突き刺さる
重たい距離は近過ぎた愛
離れた途端軽くなって
私は空っぽになってしまう
貴方は一生解けない魔法をかけてくれたの?
はにかむ横顔にそっとキスした
電話の着信履歴
最近同じ番号ばっかり
貴方からの電話に
その度鼓動が速くなる
1番落ち着く声は聞き飽きない
手を繋ぐ時間は瞬きの内に過ぎ去って
会えない時間は何回寝返り打っても届かない
また降り出した雨ちょっと期待しちゃう
小粒の雫が弾く音心のリズム上がってく
今日はおしゃれしていかなくちゃ
待ち合わせまで時間が無くて
急いで家を飛び出した
あの時計台のした青色の傘咲いている
気付けば私は濡れながら進んでた
自分の姿は雨に好かれて無いのかな
「待ってたよ」って時間通りに着いたのに
不意に背中に温もりが触れた
濡れた髪を撫でる貴方
いつもより笑ってみえた
その意味に頬伝う雫
隠そうとわざと笑う私に
嬉しそうにそっとキスしてくれた
|
|
|