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Pitiful story〜二章〜
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作詞 游希 |
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金の日差しに照らされて
男は汗と反射して輝いた
この物語主人公の田舎者
だけど誰より幸せだった
町飛び出し辿り着いた場所
日々傷つく身体に
無理言ってムチ打って
力持たず挑んだ戦い
意味もなく痛んだ傷痕
ただ癒す術知っていたなら
ずっとそう誓い続けてさ
それでも折れることはよくあって
目の前の現実気に入らない
振り返る気にすらならない
嘆きぼやいたって動かないと
男ならなんて弱音見せずに
昇ってきた日々
見下ろし泣いてもいい
夕焼けに焦がされた
日焼けした肌
砂まみれの制服だって
ここまで来たんだと
褒める間もなく上目指す
部下の事など気にせずに
信じられる人がいたなら
まだ叶ってないのかなんて
そんな願いとうに忘れてさ
彼はいつしかここまで上り詰めちゃって
見下ろすどころか見下して
昔なんかなかったみたいに
己の努力を態度で示した
胸のバッジは醜く輝いた
サイレンが鳴り響く
慌てて兵士は武器を取る
それ見て彼は指揮を執る
国同士の争いごとは
これで二度目の出来事だった
相手は以前と同じでも
精鋭揃いの国だから
彼は有無を言わずに先陣切った
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