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嘘つき。
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作詞 游希 |
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いっつもケンカばっかしてる。
短気なせいかすぐヒートアップしてる。
途中から黙る。
それで貴方は余計怒る。
それでも家を離れようとしたことは無かった。
離れるとケンカも出来ない気がするから。
貴方の作るご飯が食べられなくなる気がするから。
大切だと思うけどいつも行動は真逆に動いてしまう。
貴方と後何年この家に入れるだろうか。
僕が結婚をして家を離れ、新しい家族が出来て。
いつか貴方は旅立ってしまう。
貴方の最期が来た時は誰よりも泣かせて。
そして誰よりも早く前を向かせて。
すぐには立ち直れないかもしれない。
それでも前だけは向いて目を落とさないようにする。
家族って心で繋がっているとかそんな言葉で表せる繋がりじゃない気がする。
僕が先に死んだら貴方は死ぬ程辛いかな?
僕は死んだらきっと死に切れない気がする。
だって声を交わすことも手を上げられることも無くなるから。
こんな後ろ向きなこと言っても仕方ないよ。
これからもよろしくお願いします。
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