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サイハテの唄
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| 作詞 游希 |
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熱の鼓動が止まって
僕の体温が０になって
全て始まりに還り着く
そうして幸せだったねと
笑えてくることだって
生きてりゃ二度はあって欲しいよ
死んだら一度で終わるけど
生まれ変わってまた生きて
それで二度目の幸せがある気がする
今この瞬間
全てやり直してあの日のまま
過ごしてきた人生ってやつを
白紙に戻してくこと
綺麗事しか言えない人なんて
僕は嫌いだよって
もう理解者がこの世にいない
みんないる世界僕だけの命
サイハテの唄
ここまでだ
さよならの合図
手を振ってお別れ
力の無い腕に必死で
最期の時に生きてたかった
もう最後だよって
笑えること見つめてくれる人
抱き締めてよ1人じゃないって
錯覚でもいいから気付かせてよ
目を覚ました朝はもう
僕が死んでるよ
あの人でさえ泣いてる
黒い涙誰も気付かないの？
顔を隠す白い布が染まってく
透明の涙で洗い流してよ
あの人じゃないよもちろん
君が生きてるから流れる涙
僕の頬に流してよ
応えられないけどさ
ここから見えてるから大丈夫
ホラ笑った
気付いてる？
一瞬君に君だけに応えたよ
伸びたきた影はもう無いけど
僕はまたいつか
生まれ変わってあの人じゃない
誰かに育まれるといいな
それじゃもう逝くね
サイハテの道
これからだ
人生って馬鹿みたいに短くて
幸せなんか瞬きのうちに
泡になって弾けてく
辛いことはどうしてこうも
死んでも無くならないんだ
生きてたって報われないのに
感情さえも汚してくの
泣きながら見送らないでよ
嬉しくないから
笑って送り出してよ
錯覚でいいから幸せだと思わせてよ
嫌いってどれだけ叫ぼうが
大嫌いとは返ってこないみたい
でもなぜ叫びたくなる？
結局僕は弱い人間だって
痛いほどわかってる
素直じゃない馬鹿な奴だって
誰よりも知ってて
誰よりも嫌ってるんだよ
あの人達は僕のそんな脆い感情を
鋭い鎌で斬りつけてくる
死神みたいだね。
笑えてくるよ
それではみなさん
お幸せに。
さようなら
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