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ROSE
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作詞 游希 |
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【ROSE】
『ごめんね』この言葉待ち続けてる
『ありがとう』何度目のことだろう
同じ運命を辿っても
同じ道は歩けない
君がただ傍でいてくれるだけで霧が晴れてく
僕はその道の上で君を楽しませることが出来るかな
人生って聞くと
果てしなくて
運命って聞くと
終わりが来そう
途中で休む日だってあるよ、ただ
その時道の先を目指して進む人を大声出して送ってやろう
精一杯を込めて君に渡すよ
靴でも手袋でもないものを
この長い旅路の中で
君に出会えたその奇跡胸に
いつまでだって止まることはない
川を越えて山を跨ぎ
そしてまた分かれ道になる
この大地で僕は生きる。
裸足のままで歩んでいく
血が滲み
道に色が重なる時
薔薇が咲いて
またそこに歴史を刻む
歩いていこう
手を繋いで
心合わせ前を見て
誕生日はずっと『おめでとう』だったね
ケーキは全部、君が贈ってくれた
別れの時はずっと『さよなら』だったね
手を振る笑顔と一緒に離れだすもの
もう聞き飽きた台詞と
見つけたばかりの歌が
混ざり合って生まれた詞(コトバ)
交差する運命に
貫いた一本道
生き方という地図は
どれも間違っていた
人生という指針は
正確すぎて狂ってた
不確かな明日へと進むより
目の前の今日を彩ろう
この長い旅路の中で
君に出会えた命を燃やし
力を込めて届ける花束
真っ赤に染まる薔薇の花束
やがて僕らは星になる
そしてあなたは彗星に
ぶつかることなく尽きる命は今よりも
儚く短い炎だろう
それでもいい、と言ってみせて
指針を頼りに歩きだす
影はだんだん伸びていき
新たな道を生み出した
朝が来る
暗がりに灯が落ちる
蝶が薔薇を舞い
風はそれを揺らしてく
今まで集めた道具は全て
一つの体になっていき
僕の記憶になっていく
今まで咲かせた花は全て
道になって君を誘う
薔薇はいつしか言葉になって
道は果てなく続いてた
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