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大人になる君へ
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作詞 早すぎた凡才 |
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誰もいない冬の砂漠で
人知れずに泣いている
未来が嫌いで時間が嫌いで
AH日が暮れる
冬も深まってきたせいか
上着一枚では存外寒く
目から零れた涙さえ凍えるよう
夏休みの線香花火
はしゃぎ回る子ども達
時は戻らない
明日数え年で二十歳になる
子供でいられる最後の一日
新たな節目に胸がなるんだ
でも不安も掻き消せないんだ
誰もいない冬の砂漠で
人知れず泣いていた
ただただ過ぎてく時が怖くて
見えない未来に怯えてた
やるせない心をなだめるように
AH日が暮れる
夜も深まってきたせいか
見上げた夜空は存外暗く
輝く星達は未来を遮るカーテンのよう
その向こう側にある
未知なる世界を
僕はまだ知らない
次夜が明ければ二十歳になる
ずべこべ言わず進むっきゃないんだ
弱音を捨て去り新たな一歩
新たな自分の最初の一歩
誰もいない冬の砂漠で
人知れずに泣いていた
涙が枯れたら笑えばいい
まだ見ぬ未来に向かってさ
新たな自分を目覚ますように
AH夜が明ける
誰もいない冬の砂漠で
一人の男が叫び出す
もうどこにも隠れない
見えない未来を切り開く
新たな自分を励ますように
AH新しい朝が来る
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