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声乞う恋の物語
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作詞 早すぎた凡才 |
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日曜日 重い頭を頬杖で支え 一人描く君との過去
目の前は 昨日と変わらない景色 少しも変わらずに
窓越しに 外を眺めてみたけれど 君はもういない
何も知らない君からの着信
「元気にしてる?」の6文字が躍る
何も知らないでと思いつつも
「元気だよ」と強がってみたり
君の気持ちなんて分からないけど
君に届けたい言葉があるから
声にならない声で叫ぶよ
無茶だって思うけど
届かないって分かっているけど
がむしゃらな声で伝えるよ
日曜日 居場所のない涙が こぼれおちて宙を舞う
夕焼けが 街をオレンジに染める 君に会えたらな
君はきっと 別れの痛み忘れたでしょう 会えない寂しさも
何も知らない君との最後
「サヨナラ」の言葉も出せない自分
強がりな自分と分かってて
バカ笑いしてみたり
君の気持ちなんてわからないけど
僕の気持ちは変わらないから
枯れ切った声でも叫ぶよ
壊れかけの声でも
届かぬ声なんて知ってるけど
君への声で伝えるんだ
怖くて言えない言葉ひとつ
サヨナラ言えない心ひとつ
怖がりなだけだけど
待ってるだけじゃ何も変わらないから
気付かれないだろうけど
伝えるんだ僕の言葉で・・・
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