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∞疾走
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作詞 早すぎた凡才 |
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走って 追いついて 抜き去って どんな時も
「人らしく生きる」を続けてきた
走って 追いついて 抜き去って どんな時も
「ゴールを探す」をやらずに走っていた
走り続けたら勝てると思って 風を切り続けた
走り続けたら変わると思って 地を揺らし続けた
走り続けたら守れると思って ただ走り続けた
ゴールなんて作ったら そのうち立ち止りそうだったから
そんなものは作らなかった
止まったりしたら 負けを認めてしまいそうだから
止まることができなかった
だから
走って 追いついて 抜き去って どんな時も
「一生進み続ける」を続けてきた
走って 追いついて 抜き去って そんな日々が
「止まってもいい」を忘れさせてしまった
進み続けたら悲しむと知って 涙を閉じ込めた
進み続けたら逃げると知って 鎖を身に付けた
進まなくなったら何かが逃げると知って ただ進み続けた
ゴールなんてあったら すぐに終わりそうだから
ゴールはいらなかった
止まったりしたら ずっと進めなくなりそうだから
止まりたくなかった
だから
走って 追いついて 抜き去って そんな日々を
一体 いつから 望んでいたの?
夢はね 走り続けて 勝ち取ってくものだけど
休んでもいいんだよ
「始まり」は「終わり」「終わり」は「始まり」へと
向かってくものだから
「夢」とか「現実」「勝ち」とか「負け」
違ってるけど似てるから・・・
走って 転んで 気づいて 傷ついて
「最後まで進む」を続けていた
傷ついて 痛くなって 泣きたくて 泣いてみて
自分の気持ちを初めて知った
自分の涙に反射した「キモチ」がそこにありました
勝てなくていいんだよ
叶わなくてもいいんだよ
君のままでいいんだよ
そう言ってくれてるような気がしました
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