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線香花火
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作詞 レゾンテトル |
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線香花火落ちる度に
誰かの涙が零れ落ちる
闇に散った
悲しみに
そっと目を臥せた
火の花に心奪われる
煌めきに
僕は君を映した
寂しさを滲ませた横顔に
やりきれない悔しさを
噛み締めて
舞い散る花を見つめた
静かな音の中に
聞こえてくる
君の叫び
助けられない僕を
どうか許して
悲しみの火の光
いつまでも
輝き続ける
哀鳴き 夜空に消えた
僕の想い
いつまでも見つめている
線香花火
きっと思い出も
これほどに綺麗だったのだろう
一瞬で散ってしまうのに
求めてしまう
君の隣で
僕がいる
届かないと知っても
美しいと思う
少しでも長く
線香花火を見ていたい
だから
まだいてくれ
なんて
言ってもいいかな?
悲しみはもう
僕たちの心の中
ああ
目に見えた
傷が疼かないように
そっと抱き寄せた
君がずっと好きだった
これだけは
伝えておくよ
どんな道を君が選んでも
僕はいつだって
笑っているから
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