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断罪
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作詞 naococo |
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孤独から 逃げるように
いつも 日記を綴っていた
何が真実かも 解らないまま
君の背中だけを 追いかけていた
壊れかけた毎日に怯えて
ひとり 繕った過ち
辿った隠れ家も 足跡も
かき消すように 黄昏は滲んで
あの日の僕を 誰が正しいと笑うだろう
臆病に震えながら 何も言えずにいた
君が出した 優しい答えに
素直になれず 刃を向けた
震える声が 胸を揺らして
振り払うように 思いを叫んだ
あの日の僕を 誰が正しいと笑うだろう
握った過去は重すぎて 言葉にならなかった
(ただ、一緒にいたかった)
書き足した 最後の日記
大好きな笑顔を浮かべて
何度でも 繰り返し 悔やんでも
重ねた記憶より激しく
その涙が 僕を覚えている
僕を 覚えていて
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