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一万星
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作詞 NO NAME |
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見上げる夜空に無数の粒が光っている
それはとても綺麗で 眩しくて 美しくて
あれ なんでだろ 涙が出てくるよ
点と点を繋げば紡がれるストーリー
手と手を繋げばツナガレル君と僕
ゆっくりと しっかりと ゆっくりと
見下ろす地上の僕らは輝いて見えているのかな
彼らは語ってくれるのかな 僕のストーリーを
それは悲しいお話なのかな それとも…
ほら 流れ星が言っているよ
「最後に一つだけ願い事叶えてあげようか?
目を瞑って三回唱えてごらん」
だから願ったんだろ
「生きたい、生きたい、生きたい」って
なのに叫んでいるの
「死にたい、死にたい、死にたい」って なぜなの?
いつか僕もなれるかな 夜空の星に
輝いてなくたって 大きくなくたっていいんだ
ただ できることならイチバン星に
誰よりも 月よりも 他のどの星よりも長く
君が眠る姿を見ていたいんだ
遥か西から太陽が顔を出すまで
どんな夢を見ているんだい?
その夢の僕は生きているのかい?
夢の中の僕も泣いているのかい?
どんなに憂いたって どんなに嘆いたって
いつか沈むのなら今は歌おう 六十億光年の子守唄を
六十億の光でできたこの唄を
君が星になる時がもし来たなら
その時は 僕と共にイチバン星になろうよ
君がいない空で輝くのは どこか悲しいから
一緒にいないと寂しいから 壊れてしまいそうだから
だから願ったんだよ
「生きたい、生きたい、生きたい」って
なのに叫んでいるの
「生きたい、生きたい、生きたい」って どうして?
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