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愛シ悲シ
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作詞 NO NAME |
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愛を失くす その痛みを
知らずにいたあの頃の君と僕
澄んだ瞳 淡い唇
その全てが星の様に輝いて見えた
今この時は 二人の時だけは
信じられる『何か』があったはず
なのに 相手の中の自分に怯え
彷徨い続ける迷子が二人
光を雨雲が隠す
色の失せた気怠い朝
ため息吐く僕の横で
君はそっと笑ってみせた
君の嘆き 僕の叫び
求め合っては傷つけ霞みゆく
白く細い その指先が
寄せて返す涙に濡れる度に
夢でいいから 一度でいいから
あの頃を願うこの心
だけど 君の影に他の誰かを
無意識に重ねる僕を責めて
怠く苦いラブストーリー
紡がれていく熱帯夜
終わりそうに無いこのお話
変わりようが無い二人の愛
光を雨雲が隠す
色の失せた気怠い朝
ため息吐く僕の横で
君はそっと泣いてみせた
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