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狭間
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作詞 水淵 |
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鎖に縛られた
命なんかいらない
自ら刃 突き立てて
傷付いた羽 切り捨てる
冷たい壁 寄り添って
静かな時を感じる
絆を全て 切り裂いて
背徳の罪に 生きる
君は今頃 何処に居て
何を思っているのだろう
もしもまた遭えるなら
君は笑って 言うだろう
哀しくも滑稽な運命に
美しいモノなど 一つも無い
緋に染まる 時越えて
遥かな旅の行く末
人は憎しみに 駆られ
夢幻に滅びる調べ
忘却の華 浮かび出る
記憶が 呼び起こす
竦む足 引きずっても
還る場所は既に無くて
聳える塔の 高峰から
飛び降りても続く 悪夢
未来でまた遭えるから
君は笑って 言ったのに
直向きで素朴な 心は
絶え間無く 砕けてゆく
数多の静寂を抜け出して
腐敗する世界を証明するから
絡む蔦は 揺れる陽炎のように
現実と幻の狭間から
I relieve to you.
いつかまた遭えると
空が笑って 言ったけど
現実は 失うばかりの
今は名も無き 逃亡者
操り人形のままじゃ
何も変わらないと 言うけれど
いつまでも縛られた
闇の中で 他にどうすれば良い
自分の重ねた罪だから
償おうと 切に願う
君を救えるならば
命尽きても 構わない
What do I do in this field?
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