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vain alone boy
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作詞 水淵 |
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冷たく 消えてゆく
不安定な君の命
いつまでもこのままだと
信じていたのに
“人前で涙 見せるなんて”
弱いと感じていたけれど
非情なまでのその目で
どうして僕を見るの ?
寂しく装ったって
何にもならない事くらい
僕だって分かってるんだ
だからこそ
別に 涙涸れ果てた訳じゃない
いつまでも泣いているのは
心が 意思が 弱い証拠
離れて 遠ざかる
不安定な仲間の視線
いつまでもあのままだと
信じていたけど
亡くして 初めて
気付いた華やかな世界
Ah― そう やがて時は
移り変わってゆくモノ
“人がこんなにも無情だと”
声に耳 澄ませたけれど
聞こえてくるのは いつも
批判的な心の叫び
空が 神様が僕を拒否するなら
いつまでも生きてるなんて
馬鹿馬鹿しく 聞こえるね
切られては 結び付く
記憶と現実の境目
いつまでも子供だとは
思っていないけど
刃、手に触れて
初めて怯えてた僕は
変わらずに 変われずに
時は過ぎる vain alone boy
銀ノ光ヲ放ツ 恐怖
ソレヲ命ニ当テル時
紅イ鮮血 飛ビ散ッテ
一人寂シク 永眠ルデショウ
冷ヤカナ床ニ 音タテテ
一ツ 命ガ消エル時
誰ニモ 気付カレハセズニ
ササヤカナ風ガ 吹クデショウ
意識が遠くなって
景色が見えなくなって
悲しみさえ 浮かんでこない
全て忘れていって
鮮血が流れていって
苦しみさえ 感じられない
寂しく 虚しく
儚げに見てた 夢のように
今は涙 流せずに
ただ立ち尽くす事 ばかり
仲間さえ 目を向けず
消滅してゆく 心の闇が
僕だけの 友達も
もうここには居ないらしくて
亡くした 消えてゆく
不安定な僕の命
いつまでもこのままだと
信じていただけ 無駄だった
もう少し もう少し
時間が経てば すぐそこに
夢にまで 見てた
君が 迎えに来るから
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