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Walking 〜The small Jouney〜
作詞 シュウ
勉強に嫌気がさした昼下がり
ふと旅に出たくなったんだ

日帰り無料の小さな旅
ボロボロのサンダルと少しの小銭と歩こう

慣れたこの町の知らない道
好奇心一つ頼りに進んでゆく

開いた窓から漂うおしゃれな空気
どんな人が住んでんだろう?

よく知る店のおじいさんが亡くなってた
風情のあった公園もアスレチックが減ってた
物事は絶え間なく変わるなんて
そうやって言うけどさ


確かにそうだけど  実はそうではなくて
物事はまたあるべき姿に戻ろうとする
枯れ葉は土へ  水溜りは雲へ
全ては巡る  小さな旅の中で


蚊に食われた左のくるぶしが痒いなぁ
アゲハチョウは僕をストーキング

公園で野球をする少年達
「プロ野球選手になる」ってね

電線と格闘中のゴツイおっちゃん
頭のタオルが似合ってるね  ファイト!

ふと目にとまった一つの表札
この名字なんて読むんだろう?

よく知ってるつもりが知らないことだらけだった
僕のことを吠える犬も増えてきた
悩んで遠くを見つめてさらに悩む前に
足元を見つめてみなよ


行き詰ったら  近くを見直そう
世界は思ってる以上に広くはない
必要なものは  そう多くはない
全てはわかる  小さな旅の中で

名前も何も知らないけれど  この桃色の花はとても綺麗だな
都会のネオンとか  高価なジュエルとか
そんなものより神秘的で  それでいて美しい
いつか君も気付けるんだ  【RICH ≠ 豊か】ということに

次はどこ歩こうか  誰と歩こうか
できれば君と旅しながら  歌を作りたい
中途半端な秋風が  何だか妙に気持ちいい
それは自然を愛する心に目覚めたからだろうか

もう日が沈む  カラスが鳴き出した
小川のせせらぎが気持ちよくて  ここで寝てやりたい
小さな旅が  ここまで思わせてくれる
だから人生という大旅はもっと魅力的なはず

泣きたくなったら  何だかもやもやしたら
少しの荷物だけ身につけて旅に出よう
小さな旅へ・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Walking 〜The small Jouney〜
公開日 2011/02/08
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 自主トレーニングのロードワークの後の散歩で知らない場所まで歩いていったとき、思いついたフレーズをまとめて歌詞にしてみました。
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