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善悪戦争
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| 作詞 ヒズミ |
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小さな身体に大きな野望
死と隣り合わせな少女のことを
誰も知らない人達は
油断し少女にかっさばかれる
「指令、オマエガ1000人コロセ」
頭に響くスタート音
これから始まる血みどろ話
銃声スプレー炎で引火
殺す為ならなんでもしよう
まずはお偉いぶっぱなそうか
書類に細工 軍は混乱
囚われの兵士 脱獄射殺
海に逃げても追跡は止まず
細工の末に殺し合いの
軍を後ろに次の場所へ
後ろに聞こえる銃声爆音
気にせず指令をマットウします
「誰だ犯人は」街に響く
戸惑いの声 犯人は少女
「残り700人！」
大手の会社は大量の人
ここならさっさと人が殺せる
リロード必須の拳銃捨てて
スプレー使って爆発目指す
部屋にスプレー充満させて
異臭に気付いた人々たちは
口を開けたらそれが最後
ガススプレーでもお見舞いしましょ
体内にいま流された
スプレーそれは引火性
口を開けない大人なら
腹殴ってでも口開けてやる
努力の末の爆発事件
地道にスプレー充満発火
後ろに聞こえる爆発音も
気にせず指令をマットウします
「誰だ犯人は」噂広がる
狂気の街は 不安広がる
「残り500人！」
恐怖取り付く殺人少女
(もし捕まったら)どうするの
殺しても少女まだ幼くて
刑下る恐怖は拭い去れない
そんな時鳴るイエデンの音
「犯人の証拠教えましょう」と
男の愉快な声が響いて
恐怖が胸を強く叩く
男は私を知ってるのか
その間に電話から流れる声
証拠語る男は知っていた
少女が犯人 それを知っていた
耐えられなくなる少女は叫んだ
「追い詰めないで 私犯人よ！」
言い捨て受話器を投げ捨てた
遠くで薄笑みたたえた男
「誰よ今の男」恐怖支配する
敵現れる これから始まる
「絶対捕まるな！」
追いつめられた殺人少女
後日現る男に気付いた
笑顔たたえる男の声は
昨日聞いた声の主だったの
対峙し合った二人の「人間」
そして始まる 捕まえ逃げる
指令を守る殺人少女
指令を守る正義青年
これから始まる善悪戦争
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