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12000 A.D.A.M.
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作詞 937.1 MHz |
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不眠不休の騒音歌唱 二時の鐘が天井から抜け落ちて
さめざめなる有給休暇の夜明け前 鴉も鴎もてんやわんや
コッペパンの屑 肉片の散乱 産まれたての阿鼻叫喚
抜け落ちて漫ろ 語り尽くして蚯蚓腫れ
るっらるっら 鼻歌と思しき音波の群れ
喚くな童顔 途方も無い日暮れを偲べ
明日は速いが抜かりは無いか?
リボン結びの感覚が一握り
鰊の様に樺の様に 虫けらの死骸を泣く泣く飲み込み
虹を描きましょう 昨日の続きの目薬が干乾びてしまう前に
脱ぎ捨てて望郷の念 滲ませるは亡骸の黒いホクロ
脳味噌を食わないで のんびり紅茶を空に注ぎながら
あんなところに女人の顔がごろごろごろごろ並び奉られておるぞよ!
陸奥外れた鸚鵡返し日々転々と「ニュークリヤー」な視界模様
電信柱と机の流行り廃り諳んじる奴等とは訳が違う
何を見知って沼地に足を運んだか濁った髄膜など吸いたくも無い
無い無い無い無い無い ジュネパジュネパジュネパジュネパジュネパ
Nihil nisi punctum petebat Archimedes, quod esset firmum et immobile,
ut integram terram loco dimoveret!!!!!
はっろはっろ 挨拶と思しき陸路の果て
齧るな初老 終焉が憎みの泡を吹け
明日は温いが読みは当たるか?
リボン結びの霊長が一掴み
不眠不休の騒音歌唱 二時の鐘が天井から抜け落ちて……
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