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暇な夜
作詞 赤い猫
今夜は満月だね、どうせ寝れないから、久しぶりに出掛けよう

ビルの狭い隙間から
夜空を見上げて いつの間にか
空の星達は地上に落ちてきた
綺麗だけど 月が一人ぼっちになってしまう

公園を包んだ壁
様々の落書きが見える
ずっとどこまで続くだろうか

時代って本当に変わり映しが早い物だね
明日 この落書きは きっと
また 誰に変えられるだろう

たまたま仲間に出会って
ちょっと話していて 一緒に歩いた
所嫌わず何処かへ行ってたけど
見上げると 月は先のままで一人ぼっち

公園のベンチに置いた
一冊の絵本が見える
古そうで 捨てられたろう

時間って本当に気付けば早く流れてく物だね
明日 また何かが この絵本と
同じ 誰に捨てられるだろう

今夜は満月だね、どうせ寝れないから、久しぶりに出掛けようと出てみたら
また随分変わったようだね
そう考えば自分も老いた気がする

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歌詞タイトル 暇な夜
公開日 2011/02/07
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 今度も猫の目線で書いた歌詞です。でも今度はちょっと年を取った猫です。
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