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無題名
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作詞 赤い猫 |
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人ごみの間を吹き通す風
そっと髪を揺らしていた
ふと空から降ってきた雨
そっと髪を濡らしていた
いつもの事 いつも忘れられる事
人を繋ぐ絆って
案外 同じレベルじゃないかと思う
*「また、会おう」って言っても
明日になったら それぞれ自分の事を気に掛けて
擦り違ったっても気付かない
そんな口約束は一日に何十回もあったけど
心から本気で約束した数はいくつだろう
数える必要はない 一つもあるやしないから*
冬に近づくと枯れる花
気付ける人はいるのか
子供の頃大好きなブランク
今は見るもしなくなった
いつもの事 いつも忘れられる事
いつかした指切り
思い返したら覚えられなかった
「また時間あれば」なんて
お前には俺に預ける時間がある? ないでしょう
近くに呼んでも返事がない
そんな「またね」や、「また次で」って言葉が大嫌い
だってお前の前に立っても 気付かず通るでしょう
「明日また会える?」「きっと会えるよ」
嘘つかなくていいから
会えるわけないと分かってるから
*繰り返し
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