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in the good-bye
作詞 九十九里浜ナナコ
当たり前になったことで
いつからか薄らいだ
離れゆく頃に気づいて
悲しさに目の前がゆらいだ


繋ぎ止めることできず
ただ孤独に打ち震えるだけ
今は隣に出来た空白に
そっと涙を流した


サヨナラの中で
唯一振り向いてみせた
最後に見えた優しさが
何よりも辛い


幾度も重ねた時が
過去に変わりゆくなか
置き去りにされたまま
そこから動けずに


連ねるのは儚い思い
憂鬱な日々の中で
それすら薄らぐ日が
いつかは来ると信じて


サヨナラの中で
瞳から流れた光
いく筋にも重なって
静かに落ちていった
後悔の渦に
いつまでも飲み込まれ
悲しさはますばかりで
どうしようもなく泣き崩れた


過ごした日々に
まだ見ぬ明日さえ
色褪せた世界が広がり
その中に一人佇む

無くしたものは
失ってから気づくなんて
当たり前の言葉も
今はただひとつの真実


サヨナラのあとに
追いかけること
選ばなかった過去に
落とした光
もう交わることのない影
隣にできた空白さえも
いつかは愛せること信じて

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル in the good-bye
公開日 2011/02/19
ジャンル その他
カテゴリ その他
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